20週の妊婦健診で、子宮頸管の短さを指摘され、そのまま入院となりました。
切迫流産の診断
内診をした医師が、
医師「子宮頸管が短いですねぇ…しっかり閉じている頸管長が11mmくらいしかないです。やや開いている頸管部分を合わせても全部で25mmなんですよねぇ。このまま入院ですね。」
私「えっ。では、、今日は一旦帰って荷物を取って来て…」
医師「いや、自宅との往復もダメなので、このまま車椅子で病棟へ移動してください。後で家族に荷物を持ってきてもらってください」
私「…」
知識として切迫流産・切迫早産のことは知っていましたが、第一子の時には何の問題もなく、子宮頸管無力症などの体質だと指摘されたこともなかったので、青天の霹靂でした。
あれよあれよというまま病室に案内されると、もう夕方。
夫に連絡しましたが、もうすぐ3歳の娘を迎えに保育園に行かなくてはいけない時間でした。今日は荷物を持っていくこともできないということで、売店で歯ブラシなどを買い、病院からパジャマとタオルを借りて寝ることにしました。
コロナとの関係
頸管長が短くなる原因といえば、子宮頸管無力症の体質・傾向があることなどがあげられます。でも私は第一子の時はそのような傾向もありませんでした。
医師「うーん、体質でないなら、何かの感染でしょうかねぇ」
感染といえばまず思い当たるのがコロナウィルスです。それを医師に伝えてみるも、
医師「いや、コロナは関係ないと思います。それより何らかの細菌感染を疑うべきなので、まずは抗生剤を点滴しましょう」
となりました。確かに色々な病院のHPを見ても、現時点では、コロナでは、胎児への先天性障害や流産のリスクが高まることはないと記載されていました。
一方、こんなサイトでは、コロナ中等症II以上で、流早産の増加という記載もあります。それに私の自覚としては、コロナと同時期に、明らかにいつもより、お腹が重くむくんでいる感じがして辛かった。
でも帝王切開で出産した後の妊娠でも、子宮頸管が短くなる場合もあるし、原因を特定できるものでもないので、コロナとの関係は結局よく分からないままです。
妊婦は抵抗力がただでさえ弱いので、もしかしたらコロナに感染して抵抗力が弱まっている時に、カンジダなどの細菌感染したのかな、という風に今は考えています。
コロナは症状自体は風邪と同程度でしたが、味覚嗅覚障害もあり、なかなか侮れないと思いました。
もう過ぎたことは仕方がないのですけどね。