Lazadaという東南アジアへのEコマースプラットフォームを使って、日本の商品を輸出しようと思った時の話です。
Lazadaのサイトについてはこちら。アカウントの申請方法と設定はこちら。
Lazadaのアカウント設定は整ったので、実際に商品を出品してみようと思いました。
Lazadaグローバルサイトへ商品を出品してみる
参考にしたのはこちらのYoutube動画です。
商品名、紹介文、メーカ―情報や大きさ、重さ、内容物などを英語で入力したり選択したりしていきます。
できた。。できたけど、時間がかかりすぎる。。
最初は無在庫販売をするつもりだったので、Amazonで商品を探して、そのデータを参考にしつつ、自分が実際に購入していたサプリを出品してみました。
でも、1つ出品するのに20分~30分程度かかる。最初なので慣れないのだとしても、ちょっと私にとっては大変な作業でした。
どうにか、効率的にAmazonから商品データをとってこられないだろうか
楽にするためには大変さを厭わないというアマノジャクの私、調べ始めました。
有料の方法① 商品ページの作成代行を業者に依頼
商品ページ自体の作成をお願いできる会社や、フリーランスで商品登録を代行してくれるサービスがありました。
例えば、デジタルマーケティングの会社Life Pepperさんのホームページや、ランサーズのような業務委託サイトでもそのようなサービスが提案されています。
でも、商品ページの作成を企業にお願いする場合、ある特定の商品を持っていて、それを力を入れて売っていくためのページ作成を依頼する場合が多いのだろうと思いました。
フリーランスの方に商品登録の代行をお願いするにしても、費用が掛かるので、私のようにどの商品が売れ筋かわからないけど、身近にあるものを数多く無在庫販売してみたいという初心者では、難しいと思いました。
有料の方法② 商品データのダウンロードツールを買う
スキルサイトCoconalaなど複数個所で、「Amazon商品データ取得ツール」を販売されている方を見つけました。値段は1.5万~2万円程度が相場な感じ。
いいかも!と思ったのですが、
いやいや、まだ売り上げも何もあげていないのに初期投資ばかりするのは。。
と、もう一人の自分がいさめます。そう、私Mini子は、何かをやりだして2週間くらいですぐに諦めて投げ出す癖があるのです。今までの人生で、何度も何かやろう!と思って色々買いそろえたりして、2週間くらいで投げ出すという行為を繰り返してきたのです。ここは慎重にならないといけない。。
無料の方法 ① Web スクレイピング拡張機能を使う(商品データ)
と言うわけで無料の方法を調べましょう。Octoparceさんのこちらの記事を大変参考にさせていただきました。
まず自分でプログラミングで商品データのダウンロードツールを開発できないかと思い、Pythonで組み始めるも、2日で挫折。そう言えば私は、「Hello World!」を表示させるレベルでしかプログラミングができないのでした。
そんな中、Google ChromeのWeb スクレイピング拡張機能があると知り、ウェブブラウザはChromeを使っていた私、さっそくChrome storeよりWeb Scraper をダウンロードしてみます。
これはうまく行きました。Web Scraper の公式チュートリアルだけでは理解不能だったので、Youtubeで色々な方の動画を参考にしました。例えば、以下の方は分かりやすかったです。
そしてはなはだ不十分ではあったけど、自分で商品データをAmazonからとってきて、Excelに出力することに成功したのでした。
ポイントは、アマゾンのサイトは相互リンクの構造が複雑なので、トップページからのリンクをたどらないこと。ある程度自分のターゲットの商品ページがリストアップされているところをスタート地点として設定することです。
網羅的なデータの取得はできないけど、別の商品群をダウンロードしたいときは、そのスタート地点のURLを変えればよいのです。
イメージのダウンロードもWeb Scraper 機能を利用する
ChromeのWebスクレイパーでは、画像もダウンロードできるようですが、それにはPythonのコードを追加でダウンロードして実行しなければなりません。私はご存じの通り、「Hello World!」しかPythonで実現できない人でした。
一括でダウンロードできないのは悔しいけど技術力が足りない。。別の拡張機能を使おう。
ということで、画像をダウンロードするための無料ツールを探しました。Chromeの拡張機能でも色々なダウンロードツールがでていましたですが、寄付しないと使えなかったり、動作が重すぎて止まってしまったり。
いくつか試して、最終的に使ったのはImage downloader – Imageyeでした。
こちらはサクサク動いて、寄付なども要求されませんでした。欠点は、Webページ内のあらゆる画像をピックアップしてしまうので、選択メニューでタイプをJPGにするところがポイント。
結局写真はひとつひとつの商品ページに行き、ダウンロードしなくてはなりませんが、完全な手動から一歩進める方法を構築しました。
まとめ
商品ページの作成は、代行業者にお願いすることもできますが、経費に余裕がない個人の転売ヤ―にとっては、最初は自分でやってみたいですよね。
商品ページのデータをダウンロードするツールなども購入できますが、Web Scraper 機能を使えば自分で設定することもできます。プログラミングが全くできなくても使えますよ!