命という奇跡

遅ればせながら、春に第二子を出産しました。

ちょうど1年前の私の40歳の誕生日は、妊娠が分かってすぐのことでした。新しい命が私のもとに来てくれた事実は、まだ実感が沸かなかったけど、私の何よりのバースデープレゼントだと思いました。

それから一年。お腹の子は無事生まれて、5ヶ月になりました。

妊娠中は、色々ありました。

毎日何万人という子が産まれているから
子供が産まれることは奇跡とは言わないかもしれないけど
私にとっては、この子は、
人生を変えるほどの大きな覚悟と、
周りの大勢の人の協力や愛と、
強い願いと、
たくさんの涙と、
幾夜の祈りと、
医療の介入と、
自分の体と命を分ける行為の上に、
この世に産まれてきてくれた、奇跡のような命です

この世に命を産み出すことは、
ある人にとっては簡単かもしれないけど、
私にとっては自分の命を削るやっとの行為でした
第一子の時にそれを思い知りながら、
それでも望んだ子
たくさんの想いの上に産まれた子

産まれてきてくれて、ありがとう。

どうかこの子に神の祝福がありますように。

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