ある夜、寝る前の会話。
2歳「この家はママの家じゃないの」
ママ「そうだよ、大家さんから借りてるんだよ」
2歳「どうして」
ママ「ママとパパはこの家に住みたかったから、お家を持っている大家さんに、貸してって言ったんだよ。そしたら、大家さんが『お金を払ってくれたら貸してあげる』って言ってくれたから、大家さんにお金を払って借りているんだよ」
2歳「前の家に戻りたいね」
ママ「そうだね、でも前の家ももう違う人が住んでいるんだよ。ママやべべちゃんは戻れないんだよ」
2歳「どうして」
ママ「前のおうちも、ママとパパが持っていたおうちじゃないの。大家さんに借りていたおうちだからだよ」
2歳「どうして」
ママ「ママとパパはおうちを持っていないからだよ」
2歳「どうして」
ママ「ママとパパはおうちを買うお金がないんだよ」
2歳の子どもは少し考えて、「じゃあ前の家をかりる前は、どこにいたの。ずっとお外にいたんだね」
それでママとパパは爆笑。2歳児は、両親の笑いがとれたことで満足してにっこり。
今住んでいる家も、前住んでいる家も、親の持ち物ではなくて借りていると言う話を、子どもに聞かれて何度も説明しています。子どもは、おもちゃの所有権に厳しいお年頃だけあって、パパとママが住むおうちを持っていなくて人にから借りているという状況に少し不安を覚えるようです。ママも不安だけどね、ハハハ😊